金刀比羅宮 | 令和元年 紅葉祭
令和元年 紅葉祭

令和元年11月10日[日]、紅葉祭を齋行いたしました。春の桜花祭と共に金刀比羅宮の優雅な特殊神事です。

午前9時半、神職・巫女の行列が伶人の奏楽を伴い大門から御本宮まで参進、午前10時からの御本宮での祭典では、紅葉の小枝を飾った神饌を奉り、斎主が祝詞を奏上、引き続き神職が舞を奏進いたしました。

祭典の後、緑黛殿での直会(なおらい)にて、「今様」(いまよう)を奏上いたしました。明治15年頃、琴平明道学校教授であった国学者 水野秋彦の作歌を今様歌とし、以来、桜花祭と紅葉祭で奏するようになりました。