金刀比羅宮 | 令和2年 斎籠神事
令和2年 斎籠神事

令和2年(2020)1月5日[日]〜7日[火]までの3日間、「斎籠神事」を齋行いたしました。

「斎籠神事(いごもりしんじ)」は、毎年1月5日〜7日までの3日間にわたり齋行いたします。皇室の弥栄(いやさか)・国家の隆昌・五穀豊穣を祈願するお祭りです。神職全員が参籠潔斎(さんろうけっさい)して朝夕の祭典を奉仕し、全国の皆さまから寄せられた「新春こんぴら初祈祷」の願い事や、元日から4日までに御本宮にてご祈祷をなされた皆さまの願い事に、二夜三日かけて念には念を入れて祈祷を行い、皆さまの幸せを金刀比羅の大神さまに取り次ぎます。最終日の7日には「竟祭(はてのまつり)」を齋行、「浦安舞」を奏進します。

この二夜三日祈祷は、金刀比羅宮が大権現の時代から秘儀として今に受け継いできた〝こんぴらさん〟の特別祈祷です。