崇徳天皇(すとくてんのう)と金刀比羅宮

崇徳天皇〔元永2年(1119)〜長寛2年(1164)〕は、お名前を顕仁(あきひと)、後に讃岐院とも称され、鳥羽天皇の第1皇子であり、保安4年(1123)に第75代天皇に即位され、永治元年(1141)まで在位されました。 しかし、その後、保元の乱〔保元元年(1156)〕に敗れ、京都から讃岐(今の香川県)へ配流されてしまいました。

讃岐での悲嘆にくれる軟禁生活の中、崇徳上皇は金毘羅大権現を深く敬われ、幾度となく参拝されました。金刀比羅宮の境内には今も「古籠所」と呼ばれる参籠の旧蹟があります。

長寛2年(1164)、崇徳上皇は病に倒れ、ついに京都に帰ることなく讃岐で崩御されました。

その翌年の永万元年(1165)、当時の象頭山金光院は崇徳上皇の神霊を境内にお迎えいたしました。それ以来今日まで金刀比羅宮では、崇徳上皇の讃岐での日々の心境を偲び奉り、その遺徳を慕い折々の祭事を奉仕しています。


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2017年2月24日 2:28 pm