高橋由一作品展 @金毘羅庶民信仰資料収蔵庫

「琴陵宥常像」
1880
油彩

明治13年12月から翌年1月中旬まで琴平に滞在した由一は、本図と宮司深見速雄の肖像を描いた記録が残っていた。しかし、所在は不明であった。

本図は平成13年琴陵宮司の家から発見されテレビや新聞に報道され注目を集めた。由一の肖像画は写真から描きおこしたものが多い。この絵は琴陵宥常氏を前に描いたので他の肖像画と異なり臨場感があり、生硬では無い。羽織の紐の質感描写は由一そのものである。

(C) KOTOHIRAGU 2003 [Tuesday, February 11, 2003 12:43:52 AM]