「なまり節」 1877 油彩・キャンバス41.6×54.6 cm
なまりの皮や身、竹の皮の材質がよく描き分けられている。なまりを触ればしっとりとした肌触りとともに重軽まで感じられるかのようである。竹の皮はパリっと音がしそうだ。まさに写実の真骨頂である。でも良く見ていただきたい。背景も台も褐色であっさりと描いている。この消略法とのバランスの良さも魅力である。