高橋由一作品展 @金毘羅庶民信仰資料収蔵庫

「墨堤桜花」
1877
油彩・キャンバス
66.3×119.5 cm

江戸時代から隅田川辺は文人墨客に好まれた。本図は隅田川讃歌として洋画の代表作。

土手上の満開の桜並木、右手にのどかな田園風景。遠くから見ても理解できる。では、もっと近よって細かく観察してみよう。満開の桜花は荒々しいタッチで、平滑に塗られた空との対比が美しい。樹下に花見の宴。空に二羽の鳶が舞い、花びらが風に舞っている。由一の油絵は遠くから見ても近づいて見ても楽しいのが特色である。

(C) KOTOHIRAGU 2003 [Tuesday, February 11, 2003 12:34:25 AM]