高橋由一作品展 @金毘羅庶民信仰資料収蔵庫

「豆腐」
1876-77
油彩・キャンバス
32.5×45.3 cm

明治時代の初め油絵など見たこともない一般の人々のために、日常ありふれた生活用品を描いて油絵の普及をはかったといわれている。静物画は由一によって我国の画題として定着した。

本図も豆腐、焼豆腐、油揚げを使い古したまな板の上にい置いている。豆腐の水が板をぬらした描写も素晴らしい。松原秀明氏によれば川端康成に是非「豆腐」を見るように云われた夫人がわざわざ学芸館まで来られた由である。

(C) KOTOHIRAGU 2003 [Tuesday, February 11, 2003 12:23:53 AM]