平成28年 年末の祭典・行事

平成28年12月13日[火]、午前0時より「煤払」を行いました。新春を迎える準備の始まりです。長さ約7メートルの青竹の先に付けた笹の葉を用いて軒下を払うなど、神職らが御本宮を清めました。

午前9時半からは「御年木伐神事」を齋行いたしました。「年木」とは、年末に切り出しておく新春用のたきぎのことで、「節木」とも言います。

18日[日]、高松市香川町の「金刀比羅宮大注連縄会」(植松一夫会長)の皆様が、御本宮・旧社務所門(書院玄関)・緑黛殿・大門の新しい注連縄(しめなわ)を奉納してくださいました。

御本宮の拝殿正面の注連縄は特に大きく、長さ約10メートル、直径約40センチもあり、約40名の会員の皆様が書院に隣接する作業場で2日かけて作りました。作業場から御本宮までは約500メートル、308段の石段がありますが、その大きな注連縄は会員の皆様が担いで運びました。

無事に御本宮に運ばれた注連縄は、拝殿正面の高さ約5メートルの棟木に取り付けられました。

注連縄の奉納は、同会が毎年行ってくださる迎春準備の恒例行事ですが、今回で60回目の節目を迎えました。この60年もの積年の誠心奉仕への深甚なる謝意として、会員の皆様に感謝状をお贈りいたしました。

そして、28日[水]、新年を迎えるための祭儀である門神祭(もんじんさい)[賢木門]・井神祭(いじんさい)[表書院前庭]・竈祭(かまどさい)[御炊舎]を齋行いたしました。

御炊舎では竈祭の後、釜で炊いた餅米を神職らが臼ときねでつき、お正月に御本宮にお供えするお餅を作りました。


(C) KOTOHIRA-GU 金刀比羅宮
2016年12月29日 7:05 pm