1. 琴平山の竜王池のほとり
2. 神苑の時雨岡
3. 神苑の千種台
【正解】
3. 神苑の千種台
神苑の千種台には昔、「掬翠亭」(きくすいてい)と呼ばれた茶庭がありました。現在も腰掛・蹲踞(つくばい)・灯籠・飛石が残っています。
掬翠亭の跡は〝隠れ家〟のような所で、とても見つけにくい場所にあります。具体的な位置は次の地図をご覧ください。
掬翠亭の〝掬〟(きく)は、「両手ですくいあげる」という意味です。両手ですくい取った水を「掬水」(きくすい)といいます。
〝翠〟(すい)は、カワセミの青緑色の羽、緑色の木や草、新緑などを意味します。
高松の栗林公園には掬月亭(きくげつてい)があります。「掬月」は、唐の詩人 于良史(うりょうし)の『春山夜月』の一節「水を掬すれば月手に在り」(掬水月在手)に由来します。
つまり、掬翠亭という名には、「木や草の緑をすくいとる所=木や草の緑を愛でる所」、「すくった水に木々の緑を映して賞する所」というような思いが込められていると思われます。